新たに独立した住まいに暮らすとき、インターネット環境を整えるのは必須です。
携帯電話を持っている場合、固定電話回線を引かない方が増えています、
インターネット接続も家庭用の固定回線を利用せず携帯電話のネット接続だけという方法もあります。
携帯電話のネット接続環境を利用して、
パソコンでインターネットに接続する具体的な方法をご紹介します。
- モバイルWiMAX
-
NTTドコモやイー・モバイル、UQコミュニケーションズなどが提供している高速のモバイル通信環境にモバイルWiMAXがあります。
公称最大通信速度が40Mbpsとモバイル環境だけでなく自宅用のインターネット回線としても十分実用的な通信速度が出ます。
モバイルWiMAXの利用形態にはパソコン内蔵タイプとモバイルルータータイプの二つがあります。
ノートパソコン1台で自宅もモバイルも使うなら、パソコン内蔵タイプが便利。
自宅とモバイル用で複数のIT機器を使うならモバイルルータータイプがお勧めです。
UQコミュニケーションズの場合利用料は月額定額プランで5千円程度です。
ただ問題はモバイルWiMAXの問題は利用エリアがまだ大都市中心部に限られていること。新生活をおくる地域によっては使えないこともあります。
- NTTドコモ パケ・ホーダイ ダブル
-
新たにモバイルWiMAXなどの契約をしなくても、NTTドコモの携帯電話を通信モデム代わりに使ってパソコンをインターネットに接続することができます。
必要なことは、パソコンと携帯電話をつなぐUSBケーブルを用意することと専用のソフトをパソコンにインストールするぐらいです。
ただし、携帯電話でデータ通信するとパケット通信料が膨大になるので、契約を必ず定額制の「パケ・ホーダイダブル」に変更しましょう。
「パケ・ホーダイダブル」でパソコンなど外部機器を接続した場合月額最大1万395円となります。
この方法は月額料金が高くなるので短期間の滞在向き、定住するなら固定通信回線を引いた方が安くなります。
- au ダブル定額
-
auの携帯電話もNTTドコモと同じように携帯端末を通信モデム代わり使うことができます。ただauのダブル定額などの定額サービスは月額上限額が1万3650円となりドコモより割高になります。さらにauでは定額サービスを利用できる携帯電話の種類が少ないのが欠点です。
- ソフトバンクモバイル
-
ソフトバンクモバイルにも定額サービスはありますが、パソコンなどの外部機器を接続すると定額サービスの対象外となり、実質無限にパケット費用がかかり、パケ死してしまいます。
自宅外でネット利用が多い一人暮らしなら「モバイルWiMAX」などのモバイルインターネット回線が良いでしょう。ただ、自宅でパソコンを利用することが多いなら固定インターネット接続を利用した方がお安くなります。
固定回線でインターネット接続するなら次の種類があります。
- ダイヤルアップ
- ADSL
- 光接続(光ファイバー)
- CATV
通信速度が遅いダイヤルアップはネットサーフィンにも不便なので現実的ではありません。
実質的にADSLか光接続のどちらかを選ぶことになります。
月額料金はADSLの方が安いですが、
住居が電話局から遠い場合はADSLでは通信速度が遅くなります。
光接続なら電話局から離れていても高速で安定したネット通信ができます。
新生活でプロバイダーやネット接続を見直すなら、
低価格で信頼性の高い業者を下記に紹介します。